少しは人事らしい話題も
どうも、こーたです。
仕事がとても忙しく、休日も家でだらだらしがちで、なかなかブログを書くこともできず…(;´Д`)
でも、やると決めたからには、続けていきます(`・ω・´)
さて、今日は少しだけ人事らしい話をしたいと思います('ω')
それは、先日後輩とともに新卒の面接に入っている時の話です。
いつも通り、新卒の面接を後輩と一緒に入り、今回はどうだったかという話をしていた時、後輩から
「いつも気になっていたんですけど、なんでいつもあの質問しているんですか?」
と聞かれました。
あの質問とは
「残り短い学生生活でやっておきたいことや社会人になる前までに準備しておきたいことはありますか?」
という質問です。
※注意※
これはあくまでも僕の考えです。様々な考えがありますので、これが正しいか正しくないかはわかりませんが、僕の中では少なくとも必要だと思い、質問しています。
この質問をすると、ほぼ大半の学生は「旅行に行きたいと思います!」と答えます。
「旅行をすること」については、思い出作りとして、様々な経験をすることとして、とても良いと思いますし大切なことだと思います。この答えによって面接結果を減点することはありません。
ただ、僕が期待している回答、想定している回答というのは、「社会人になる前までに準備しておきたいこと」に重きを置いている回答です。
社会人になることをイメージできない・しにくいという学生は多くいますし、できなくて当然だと思います。
そんな状態でも、社会人になるまでに出来ることは準備をしよう!という意識を持つ学生は素晴らしいと思いますし、やる気があるな!と思いますので、私はプラスの評価をつけます。
しかし、ただ漠然と「準備します!」では意味がありません。具体的な内容は聞きたいですね。
例えば「PCスキルを身につけるために、MOSの資格を取りたいと思います」「この業界に必要な○○の資格を取ります」なんていうのは、簡単ではありますが非常に効果的なアピールだと思います。
PCスキルは必要な場面が非常に多いですし、その業界で必要な資格を事前に確認していることで業界研究しているアピールや実際に取れた時には凄まじいスタートダッシュになりますよね。
僕はある意味そういう意識を持っていることをアピールしてもらいたくて、この質問をしているのだと思います。だからこそ、しっかりとアピールしてくれた(期待通りの答えをしてくれた)学生はほぼ私の担当している面接は通過させています。
今回の質問の件は、小手先のテクニックのようなものです。
面接はアピールの場です。
どれだけ自分がやる気なのか、この業界のことを知っているか、志望しているのかをアピールできなければ、面接を通過することもできません。
ただ漠然とした思いではなく、自分がどうして志望しているのか、自分に何ができるのかを突き詰めて考えていくことで、効果的なアピールの仕方も自ずとわかってくると思います。
就活生の皆さんにもぜひ今一度「なぜ、どうして」を考えてもらいたいですね(・ω・)